短いのでさっさと済ませてしまおうと思います。

------------------------------------------------------------------
各デッキに対する戦術

ゴブリン
65:35
有利な組み合わせです。《相殺/Counterbalance》で《巣穴の運命支配/Warren Weirding》を止めましょう。《ヴィダルケンの枷/Vedalken Shackles》で試合は終了です。

サイドボード:特になし。
もし6枚のサイドスロット(前回取り上げたフリーの部分です。) に対策を積んでいるなら交換するべきでしょう。
《直観/Intuition》などはゴブリンに対しては遅く感じるかもしれません。
ただし3マナのカードを減らしすぎると《相殺/Counterbalance》がうまく働かなくなるので注意が必要です。

イチョリッド
25:75
あなたが信じる神様に祈りをささげるといいと思うよ。
理論上、《剣を鍬に/Swords to Plowshares》と大量のカウンターを持って早いターンに《タルモゴイフ/Tarmogoyf》をプレイすれば勝てます。

サイドボード:《虚空の力線/Leyline of the Void》
サイドアウト:《ヴィダルケンの枷/Vedalken Shackles》、《直観/Intuition》
初手に《虚空の力線/Leyline of the Void》が来るまでマリガンするんだ!
後はカウンターで《虚空の力線/Leyline of the Void》を守る事に集中してください。長引けば長引くほどあなたが有利になります。

ドラゴンストンピィ
30:70
マジ無理。多色にして強力なカードを使うにはリスクが必要だからしゃーない。諦めるんだ。

サイドボード:《クローサの掌握/Krosan Grip》とあなたが選んだ対策カード
サイドアウト:あなたが有利な状況であれば枷は良いカードでしょう。ですが私はサイドアウトする事を勧めます。
よく分かりません。月を対策できるなら残すべき、と言う事でしょう。
《相殺/Counterbalance》は独自のマナカーブの前には無力です。これもサイドアウトすべきでしょう。
私自身このデッキに対してテストプレイ不足で断言は出来ません。

Landstill
65:35
良い組み合わせです。
《相殺/Counterbalance》がいい働きをします。
あなたは対戦相手がしたい事をよりよい方法で出来るでしょう。
2T目の《行き詰まり/Standstill》はかなり厳しいですが、それで終わるわけじゃありません。
ゆっくりとマナベースを整えて5分になるようにしてから《行き詰まり/Standstill》を壊しましょう。
可能であれば相手のエンドフェイズに《渦まく知識/Brainstorm》を打つのがベストです。(あなたの対戦相手はディスカードすることになるでしょう。)

サイドボード:《クローサの掌握/Krosan Grip》…じゃなくて《壌土からの生命/Life from the Loam》
サイドアウト:《破滅的な行為/Pernicious Deed》《仕組まれた爆薬/Engineered Explosives》がいいでしょう。
ただ、エンチャント・アーティファクト対策を残しておくべきではあります。
《Moat》が出てきたらかなり厳しくなるでしょう。
《ヴィダルケンの枷/Vedalken Shackles》が非常に有効だと言う事は覚えて置いてください。

------------------------------------------------------------------

これで終わりです。

パーミッション系
《直観/Intuition》でのシルバーバレット
《師範の占い独楽/Sensei’s Divining Top》《相殺/Counterbalance》エンジン
と何とも日本人好みに見えるITFですがなかなか日本では流行ってませんね

最近のITFでは第二のフィニッシャーに《刻まれた巫女/Etched Oracle》が入っていたりとかなり俺好みなので《Underground Sea》と《Tropical Island》が集まったら組みます。いつの話だよ…

次回はNew and Developmental Decks Forumから(いい意味で)頭の悪そうなデッキをいくつか紹介したいと思います。

コメント

お気に入り日記の更新

この日記について

日記内を検索