久しぶりです。
赤字は訳注です。
あと教科書訳ですがスルーしてくれると嬉しいです。
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The Sourceトーナメントでトップ4に入ったんで、Team Americaを紹介しようと思う。
The Sorceの5周年トーナメントは今年の10月に行われた大会です。
参加者は127人。ほぼ全ての有名なアーキタイプのデッキが参加していたと聞いています。
8位にはフェッチ無しのBtBが入賞して驚きました。
デッキリストは↓
http://www.deckcheck.net/event.php?event=The+Source+5th+Anniversary+Tournament


4 Tombstalker
4 Tarmogoyf

4 Brainstorm
4 Ponder
4 Stifle
4 Force of Will
4 Daze
4 Thoughtseize
4 Snuff Out
4 Sinkhole

4 Wasteland
4 Polluted Delta
4 Flooded Strand
1 Bloodstained Mire
4 Underground Sea
2 Tropical Island
1 Bayou

Sideboard:
4 Tormod’s Crypt
4 Blue Elemental Blast
4 Krosan Grip
3 Diabolic Edict


このデッキを作った経緯ってのは凄くい面白いです。
Dave Gearhartの「ヨーロッパ」ってジョークデッキでした。
内容はクリーチャーが《闇の腹心/Dark Confidant》と《墓忍び/Tombstalker》だけで、Team Americaと同じランデスカード。
4枚の根絶で除去無しっていう構成。
これは本当に弱かった(面白かったけど)。
名前の由来はアメリカとヨーロッパのメタがかなり違っている事とこのデッキで使われてるカード群はアメリカで良く見るものだったという事。
例として、タルモ&スレショ全盛の後、それらを食えるクリーチャーとしてアメリカでは《墓忍び/Tombstalker》が、ヨーロッパでは《ファイレクシアン・ドレッドノート/Phyrexian Dreadnought》が注目されました。

Daveと私で調整していく過程で、《ファイレクシアン・ドレッドノート/Phyrexian Dreadnought》と《殺し/Snuff Out》を追加してみたりしました。
で、突然《タルモゴイフ/Tarmogoyf》を加えたらデッキとしてかなり強くなりましたとさ。
結局タルモかよ…っていう。まぁ俺も人の事いえないんですが
(強かったんで)
私たちはテストを繰り返しこのデッキをThe Sourceトーナメントに持ち込んだのです。
Daveは当然のように「It’s The Fear」を使ってましたが私とEric.Gはこのデッキを使う事にしました。
Ericはスイスラウンドの運が悪かったけど私は全勝でシングルもtop4で終える事が出来ました。

このデッキの根幹はスレッショルドとスーサイドの「テンポアドバンテージ」の概念を融合させたものです。
ランデス一式と12枚のフリースペル(《Force of Will》《目くらまし/Daze》《殺し/Snuff Out》)によってこのデッキはテンポアドバンテージを生む機械となります。
8枚の生物は早い段階で召喚でき、素早くゲームを終わらせてくれます。
《渦まく知識/Brainstorm》と《思案/Ponder》はデッキの密度を上げます。
試合を短く済ませる伝統的なスーサイド戦略ですね。分かります。
どこに自分自身の身を削ってる部分が有るか分かりません。

しかし、このデッキはEva Greenのようなデッキにはうまく機能しないです。
さらには8枚の1マナドロースペルがあるので、《暗黒の儀式/Dark Ritual》の爆発力もありません。
このデッキはスレッショルドのように安定してトップに入る事は出来ませんが、それは彼らを倒すために犠牲にしたものです。

皆さんが質問されたように、私(やdave)は別のカードを選択する事でこのデッキをさらに強化することができると思います。
ですが、このリストはかなりタイトでよくテストした結果です。
今ある唯一の論点は、《Sinkhole》の枠を《Hymn to Tourach》に変えるかどうか、というものです。
どちらのカードも相手のリソースに致命的なダメージを与えるものですが、結論は「メタ次第」となりそうです。
青系のアグロコントロールが多ければ《Hymn to Tourach》を、サバイバルのような多色系コントロールが多ければ《Sinkhole》を選択すべきでしょう。

私自身の意見としては:
まだ結論付ける段階ではないけどこれが《Sinkhole》の方を採用している理由として、スイスラウンドでスレッショルドと何回か当たって、そのとき《Sinkhole》をうって勝った事を挙げたい。といったところ。

どんな事であれ議論して欲しいし、多くのプレイヤーがこのデッキをテストしてくれる事を願います。

P.S. 墓忍びさんマジパネェっす。
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Team America自体は新しいデッキタイプですが各地で結果を挙げてるようです。
最近では苦花対策なんかにサイドから《ファイレクシアン・ドレッドノート/Phyrexian Dreadnought》を入れてみてはどうか、とか言われてるみたいです。

コメント

Tabascoman
Tabascoman
2008年12月23日2:34

実際、この構成はかなりスーサイドですよ。

このデッキは構成上、黒スレショとトゥームストンピィの混じった動きが予想されます。

トゥームストンピィは実は結構スーサイドで、11枚のフェッチと4枚の囲いで割とライフを消耗します。
このデッキのフェッチ×9、囲い×4、殺し×4、Will×4、の構成はトゥームストンピィよりもライフロスがきつい構成だし、除去は少なめなので変なクリーチャーを通すとあっさり死ぬと思いますよ。

N氏曰く、かなりプレイングを要求されるようですしね。

choku
2008年12月23日9:28

>hermaさん
ピッチ殺しのライフロスを忘れてましたor2
難しいって言っておられましたねぇそういえば…

よしかる
2008年12月23日15:30

こんにゃくキター!

自分は結局アメリカ無理だったなぁ…
白スレショでマジック簡単です^^


choku
2008年12月23日23:06

>よしかるさん
白スレショでマジック簡単難しいです。

BIG MAGICなんば店
2008年12月27日1:05

BMのGOです
ホームページがわりにダイアリーノートつくったんで宜しくお願いします。

choku
2008年12月28日8:46

>GOさん
こちらからもリンクさせていただきました。

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