ほんやくコンニャク フェアリー編 その1
2009年2月16日 ほんやくコンニャク コメント (4)今週末はフェアリーで出るぜ!ってことで久しぶりのほんやくコンニャク。
元ネタ
http://www.mtgthesource.com/forums/showthread.php?t=10720
赤字は訳注です。
------------------------------------------------------------------
部族としてのフェアリーは新しいデッキだ。
ブロック構築とスタンダードを席巻していて、徐々にエクステンデッドでもNLBをメタから引き摺り下ろしてる。
どのデッキにしてもメタに会ってる事は確かだ。
レガシーでもちらほら見るようになったけど
メタとして確立されたデッキを使わない理由はなんだろう?
その答えを探す前に私の最新のデッキリスト・カード選択の理由・マッチアップ対策を提示しよう。
まずはこのテキストを読む人に私の考えを提示して、その後でカードチョイスを説明する事にしよう。
私の周りのメタ(そしてほとんどの人がそうだと思う)では多くのデッキがクリーチャーで殴ることで対戦相手のライフを減らす事を勝ち筋にしてるはずだ。
そういった最近のデッキでは11体以上生物を詰め込むデッキは無い。
ずいぶん大雑把な分析だなぁ…
そして殆どのデッキが3~7枚の”単体”除去を相手の生物対策に入れているはずだ。
「アグロ」といえばコレって感じのアグロロームでも普通は生物は11枚だ。
でも全体除去あるよね。
そんなわけで、《苦花/Bitterblossom》とか《誘惑蒔き/Sower of Temptation》はスタンやブロック構築とは違った強さを見せるし、クリーチャーが少ないデッキへの解決策になる。(タルモゴイフ奪ったらもうゲーム決まったって事よくあるよね。)
最近フォーマットに出たり消えたりしてる奴墓忍びですね。分かります。を除けば殆どの生物は、それがアタッカーでも、システムクリーチャーでも、ブロッカーでも1マナか2マナだ。
カード選択
・《呪文づまりのスプライト/Spellstutter Sprite》
最近のデッキはデカくなったタルモの後、3マナか4マナのカードで状況を膠着させようとする。このカードはそれらへの解答になるし、飛行を利用して殴ることも出来る。当然4積。
・《ウーナの末裔/Scion of Oona》
24枚フェアリー体制だと(・∀・)イイ!!。
どこに24枚いるんだよ…
被覆つかって単体除去をかわす事もコンバットトリックとしても使うことが出来る。当然4積
・《誘惑蒔き/Sower of Temptation》
重いけど必要だと思ってる。
彼(?)がいなかったら負けてたゲームは多かった。
これと《呪文嵌め/Spell Snare》が無いと対アグロロームのG1は絶望的だ。
ファッティの処理と《壊滅的な夢/Devastating Dreams》のカウンターがこのマッチアップのキーだと思う。
2枚は必要だし場合によっては4まである。
・《霧縛りの徒党/Mistbind Clique》
言うまでも無くこのデッキのMVP。
相手に実質《Time Walk》として機能するし除去をかわせる。
クロックも大きいし、末裔が要れば凄い事になる。
このカードはいいカードだけど序盤に来ても腐るだけなので3枚。
(もっと軽かったらいっぱいプレイできるのになぁ)
お前は何を(ry
・《祖先の幻視/Ancestral Vision》
このデッキは1T目のアクションが圧倒的にすくないし、
必要な時に手札を補充してくれるから序盤のアクションが多い日も安心。
という事で4積がいいと思ってる。
・《燻し/Smother》
環境の殆どのクリーチャーを除去できる。当然4積
・《Force of Will》
4積
Deafって何だろう?何かの略だと思って調べたら「イライザ(ELISA)法によるダニ抗原性物質」とか出たけど違うよなぁ…
・《苦花/Bitterblossom》
言い換えるとこんな感じ
「毎ターン1点払ってタルモゴイフを止めるよ。」
「とりあえずウジャウジャ出すよ。サイド前に対策無い?HAHAHA!」
当然4積
・《渦まく知識/Brainstorm》
Fowと同じ。当然4積
・《呪文嵌め/Spell Snare》
ヤバイカードは3マナが多い。よく分からないのでパス。
4よりも3がいい。
・《嘘か真か/Fact or Fiction》
《祖先の幻視/Ancestral Vision》を待機していて、攻めている時に息切れがひどいと感じる事がある。
2。総合的にドローはこれが一番仕上がってる。
サイドボードは一般的なカードを詰め込んだだけで、あなたのプレイしている環境に合わせる。
------------------------------------------------------------------
長くなりそうだったので一旦ストップ。
残りは「マッチアップ指南」「採用しなかったカードについて」「Q&A」
の三つです。
元ネタ
http://www.mtgthesource.com/forums/showthread.php?t=10720
赤字は訳注です。
------------------------------------------------------------------
部族としてのフェアリーは新しいデッキだ。
ブロック構築とスタンダードを席巻していて、徐々にエクステンデッドでもNLBをメタから引き摺り下ろしてる。
どのデッキにしてもメタに会ってる事は確かだ。
レガシーでもちらほら見るようになったけど
メタとして確立されたデッキを使わない理由はなんだろう?
その答えを探す前に私の最新のデッキリスト・カード選択の理由・マッチアップ対策を提示しよう。
creatures//14
4 呪文づまりのスプライト/Spellstutter Sprite》
4 《ウーナの末裔/Scion of Oona》
2 《誘惑蒔き/Sower of Temptation》
3 《霧縛りの徒党/Mistbind Clique》
spells//24
3 《呪文嵌め/Spell Snare》
4 《祖先の幻視/Ancestral Vision》
4 《Force of Will》
4 《渦まく知識/Brainstorm》
4 《燻し/Smother》
4 《苦花/Bitterblossom》
2 《嘘か真か/Fact or Fiction》
lands//22
4 《変わり谷/Mutavault》
4 《Underground Sea》
2 《フェアリーの集会場/Faerie Conclave》
4 《汚染された三角州/Polluted Delta》
3 《溢れかえる岸辺/Flooded Strand》
1 《沼/Swamp》
4 《島/Island》
sideboard//
4 《根絶/Extirpate》
4 《仕組まれた疫病/Engineered Plague》
2 《水流破/Hydroblast》
2 《青霊破/Blue Elemental Blast》
3 《仕組まれた爆薬/Engineered Explosives》
まずはこのテキストを読む人に私の考えを提示して、その後でカードチョイスを説明する事にしよう。
私の周りのメタ(そしてほとんどの人がそうだと思う)では多くのデッキがクリーチャーで殴ることで対戦相手のライフを減らす事を勝ち筋にしてるはずだ。
そういった最近のデッキでは11体以上生物を詰め込むデッキは無い。
ずいぶん大雑把な分析だなぁ…
そして殆どのデッキが3~7枚の”単体”除去を相手の生物対策に入れているはずだ。
「アグロ」といえばコレって感じのアグロロームでも普通は生物は11枚だ。
でも全体除去あるよね。
そんなわけで、《苦花/Bitterblossom》とか《誘惑蒔き/Sower of Temptation》はスタンやブロック構築とは違った強さを見せるし、クリーチャーが少ないデッキへの解決策になる。(タルモゴイフ奪ったらもうゲーム決まったって事よくあるよね。)
最近フォーマットに出たり消えたりしてる奴墓忍びですね。分かります。を除けば殆どの生物は、それがアタッカーでも、システムクリーチャーでも、ブロッカーでも1マナか2マナだ。
カード選択
・《呪文づまりのスプライト/Spellstutter Sprite》
最近のデッキはデカくなったタルモの後、3マナか4マナのカードで状況を膠着させようとする。このカードはそれらへの解答になるし、飛行を利用して殴ることも出来る。当然4積。
・《ウーナの末裔/Scion of Oona》
24枚フェアリー体制だと(・∀・)イイ!!。
どこに24枚いるんだよ…
被覆つかって単体除去をかわす事もコンバットトリックとしても使うことが出来る。当然4積
・《誘惑蒔き/Sower of Temptation》
重いけど必要だと思ってる。
彼(?)がいなかったら負けてたゲームは多かった。
これと《呪文嵌め/Spell Snare》が無いと対アグロロームのG1は絶望的だ。
ファッティの処理と《壊滅的な夢/Devastating Dreams》のカウンターがこのマッチアップのキーだと思う。
2枚は必要だし場合によっては4まである。
・《霧縛りの徒党/Mistbind Clique》
言うまでも無くこのデッキのMVP。
相手に実質《Time Walk》として機能するし除去をかわせる。
クロックも大きいし、末裔が要れば凄い事になる。
このカードはいいカードだけど序盤に来ても腐るだけなので3枚。
(もっと軽かったらいっぱいプレイできるのになぁ)
お前は何を(ry
・《祖先の幻視/Ancestral Vision》
このデッキは1T目のアクションが圧倒的にすくないし、
必要な時に手札を補充してくれるから序盤のアクションが多い日も安心。
という事で4積がいいと思ってる。
・《燻し/Smother》
環境の殆どのクリーチャーを除去できる。当然4積
・《Force of Will》
4積
Deafって何だろう?何かの略だと思って調べたら「イライザ(ELISA)法によるダニ抗原性物質」とか出たけど違うよなぁ…
・《苦花/Bitterblossom》
言い換えるとこんな感じ
「毎ターン1点払ってタルモゴイフを止めるよ。」
「とりあえずウジャウジャ出すよ。サイド前に対策無い?HAHAHA!」
当然4積
・《渦まく知識/Brainstorm》
Fowと同じ。当然4積
・《呪文嵌め/Spell Snare》
ヤバイカードは3マナが多い。よく分からないのでパス。
4よりも3がいい。
・《嘘か真か/Fact or Fiction》
《祖先の幻視/Ancestral Vision》を待機していて、攻めている時に息切れがひどいと感じる事がある。
2。総合的にドローはこれが一番仕上がってる。
サイドボードは一般的なカードを詰め込んだだけで、あなたのプレイしている環境に合わせる。
------------------------------------------------------------------
長くなりそうだったので一旦ストップ。
残りは「マッチアップ指南」「採用しなかったカードについて」「Q&A」
の三つです。
コメント
ウーナの末裔レガシーでは入らないと思ってたけど、4積みか…w
さすがchokuさん、僕がフェアリーつくろーかなーって思ってた矢先に書いてくれるとは。
感謝です。
「deaf」は「聞く耳をもたない」って感じの意味だそうです。
「FoWは4だろjk」みたいなかんじかなぁ。
嵌めは「追加のカウンターとして大事に使えよ」って感じ?
よくわかりませんです;
なるほど。青なら確定で入るって事ですね。
原文を読む限りDeafではなくて、DerfもしくはDERFと表記されています。
繰り返し、使用されていますので誤記ではないでしょう。
また、大文字で書かれている部分もあるので略語の可能性が高いです。
それを踏まえた上での、私見ですが
Der Freischutz[ドイツ語]:(英語で表記するならThe Freeshooterでしょうか)
ウェーバーのオペラ「魔弾の射手」と言えばお分かりになるかもしれません。
転じて、決して外すことが無いという意味が取れますので、著者の意図は
「鉄板につき4枚ガン積み」
ってところじゃないかと想像しています。
なお、Spellsnareの方は、
最も脅威となる(物が多く存在する2マナ域の)カードを打ち消せるし、
少なくとも、マナカーブを適切に保つのに一役買ってくれる。
(訳注:前述の祖先の幻視の項でも、1ターン目のアクションが無いと
いう点に言及しています)
良いカードではあるが、4は多い。よって3積み。
と読みました。
間違いの可能性も大いにあるので、参考程度にお考え下されば
結構です。それでは。