しつこいようだけど赤字は訳注
参照元:http://www.mtgthesource.com/forums/showthread.php?t=8964

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最近Dreadstillかなり成功してるらしいんで書かせてもらいますね。
2年前ぐらいからチーム内で青単Standstillとかやってたんだけど
ドレッドノートのエラッタ見てコレは組み合わせるしかないな、って。

まずはレシピから

タッチ緑by Roodmistah
// Lands
5 [PT] Island (1)
2 [A] Tropical Island
3 [ON] Flooded Strand
3 [ON] Polluted Delta
3 [TE] Wasteland
4 [4E] Mishra’s Factory

// Creatures
4 [MI] Phyrexian Dreadnought
2 [FD] Trinket Mage
3 [FUT] Tarmogoyf

// Spells
4 [SC] Stifle
2 [TSP] Trickbind
4 [5E] Brainstorm
4 [OD] Standstill
4 [AL] Force of Will
3 [NE] Daze
3 [DIS] Spell Snare
2 [FD] Engineered Explosives
2 [CHK] Sensei’s Divining Top
3 [CS] Counterbalance

// Sideboard
SB: 1 [FUT] Tarmogoyf
SB: 2 [SOK] Pithing Needle
SB: 3 [TSP] Krosan Grip
SB: 3 [R] Blue Elemental Blast
SB: 2 [TSB] Tormod’s Crypt
SB: 2 [DS] Echoing Truth
SB: 2 [MR] Annul

タッチ白by HammafistRoob
4 Mishra’s Factory
3 Wasteland
2 Tundra
5 Island
4 Flooded Strand
1 Polluted Delta

4 Phyrexian Dreadnought
3 Trinket Mage

4 Brainstorm
4 Force of Will
4 Daze
3 Spell Snare
4 Stifle
1 Trickbind
3 Swords to Plowshares

4 Standstill
3 Counterbalance
2 Sensei’s Divining Top
1 Engineered Explosives
1 Pithing Needle

Side-15
4 Meddling Mage
3 Tormod’s Crypt
3 Chill
2 Echoing Truth
2 Threads of Disloyalty
1 Engineered Explosives


取説
マナベース
超シンプル。基本地形+フェッチランド。言うまでも無く《渦まく知識/Brainstorm》と《師範の占い独楽/Sensei’s Divining Top》。
《不毛の大地/Wasteland》は相手のマナベース壊すため。《行き詰まり/Standstill》があれば最強。
《ミシュラの工廠/Mishra’s Factory》はクソマングース(当然《敏捷なマングース/Nimble Mongoose》) をチャンプしたり、《行き詰まり/Standstill》ある状況で暴れたりってところ。
デュアルランドは単色でも《仕組まれた爆薬/Engineered Explosives》のために積むべし。

《ファイレクシアン・ドレッドノート/Phyrexian Dreadnought》
多分環境で《タルモゴイフ/Tarmogoyf》の次に低コストなフィニッシャー。
こいつはこのデッキの心だし中心。
爆発力も凄いからたまに「おおっと、勝ってしまった」状態になるよね。

《粗石の魔道士/Trinket Mage》
ほぞとドレッドノートのサーチ能力。
必要になればまぁ殴るのもアリだよね。

《渦まく知識/Brainstorm》
環境で一番ぶっ壊れてる青のカード。
《粗石の魔道士/Trinket Mage》やフェッチランドと一緒にどうぞ。バカげてる。

《目くらまし/Daze》
このカードは《行き詰まり/Standstill》とアンチシナジーだけどまぁ誤魔化す方法はいくらでもあるはず。
かなりうそ臭いです。誰か正確に訳せる方募集。
《タルモゴイフ/Tarmogoyf》とか《闇の腹心/Dark Confidant》に使ってあげて。

《Force of Will》
説明不要。マジ壊れてる。

《もみ消し/Stifle》
《ファイレクシアン・ドレッドノート/Phyrexian Dreadnought》とのコンボ。
の他にもヤバイ能力を打ち消せる。
ストームとか《破滅的な行為/Pernicious Deed》とか《仕組まれた爆薬/Engineered Explosives》とか《不毛の大地/Wasteland》とか
偉い。

《相殺/Counterbalance》
環境的に1-3マナのカードで溢れかえってるから独楽と一緒に使えばほとんどのカードをとめれるはず。

《師範の占い独楽/Sensei’s Divining Top》
泥仕合になってトップ勝負になったら強い。
相殺と組み合わせたら負けない。

《真髄の針/Pithing Needle》
色んなカードに刺さるよね。
《粗石の魔道士/Trinket Mage》で持ってこれるし。

《呪文嵌め/Spell Snare》
タルモ・ボブ・相殺を1マナでカウンター。俺は好きだよ。

《計略縛り/Trickbind》
対コントロール最終兵器。根絶とか。

《仕組まれた爆薬/Engineered Explosives》
《虚空の杯/Chalice of the Void》《タルモゴイフ/Tarmogoyf》《霊気の薬瓶/AEther Vial》何でもござれ。

サイドボード
メタしだい。
《寒け/Chill》はゴイフスライとドラゴンストンピィに強い。
《真髄の針/Pithing Needle》はほとんどのデッキに効く。
《トーモッドの墓所/Tormod’s Crypt》はイチョリッドに強い。
《残響する真実/Echoing Truth》もほとんどのデッキに効くけど特に《巣穴からの総出/Empty the Warrens》に強い。
《基本に帰れ/Back to Basics》は43LandとLandstillにいいよ。

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眠いのでここまで。
2日の公認はLandstillで出る予定ですが
Dreadstillは個人的にかなり気に入ってるデッキなので次回のBigCupもコレで出たいと思っています。

さて、Sourceの翻訳記事は次回載せるとして
Dreadstillの基本的なパーツは青単です。
土地を除くと必須なのは
2~4《ファイレクシアン・ドレッドノート/Phyrexian Dreadnought》
4《もみ消し/Stifle》
4《Force of Will》
4《渦まく知識/Brainstorm》
4《目くらまし/Daze》
4《行き詰まり/Standstill》
2~3《相殺/Counterbalance》
1~2《師範の占い独楽/Sensei’s Divining Top》
《粗石の魔道士/Trinket Mage》+ほぞ群

となります。
前回使用して紹介したものは粗石ほぞが抜けていましたが。

というわけでDreadstillではタッチ色が重要になります。
現在は
タッチ緑>タッチ白=タッチ赤
といったところです。

各色ごとの特徴は以下の通り。

3枚程度の《タルモゴイフ/Tarmogoyf》を追加します。
メインでの除去が《仕組まれた爆薬/Engineered Explosives》のみとなってしまうため、さらに一色(赤もしくは黒)を追加しサイドボードで対策をする事が多いです。


《剣を鍬に/Swords to Plowshares》を追加します。
《墓忍び/Tombstalker》のように相殺も目くらましも効きづらい相手に有効です。


メインは青単です。
サイドボードに《赤霊破/Red Elemental Blast》や《紅蓮破/Pyroblast》を《紅蓮地獄/Pyroclasm》などを追加できます。

個人的には白タッチが気に入っていますが、赤タッチの紅蓮地獄はゴブリンやエルフといったビートが多い関西ではかなり便利です。
結論はあせらずに出したいです。
次回は間に合えば緑タッチで出たいところですがどうなることやら。

→DreadsFishという可能性。
ドレッドノートを減らし相殺・行き詰まりを生物に買えてクロックパーミの形を取るデッキ。
《Underground Sea》は1枚しか持ってないですしボブも持ってないので採用の見込みは少なそうです…

…これはっ!
http://www.deckcheck.net/deck.php?id=19261

DeckCheck

2008年10月28日 MTG【レガシー】
気になる事ツラツラ

「Team America」なるデッキタイプが追加。
《タルモゴイフ/Tarmogoyf》と《墓忍び/Tombstalker》をフィニッシャーに据えた青黒緑のクロックパーミ
Americaって言われるとトリコロールカラー思いんだすんですが。

うーん。どうなのこれ?
Rockの白が青になった感じ。なのか?

で、気になってるのがこちら
http://www.deckcheck.net/deck.php?id=20254

まさかのネズミデッキ。
まさかの《汚らわしき者バルソー/Balthor the Defiled》
しかも53人中3位って…

レガシー初心者に全力でオススメしたいです。
特にカジュアル・エターナルメイン皆さんデッキを作る時はどうしてますか。

俺の場合
持ってるデッキのパーツを考える

流用できるデッキを考える

できたデッキと既存のデッキをたまに入れ替えて楽しむ。

という感じです。
現在は
Dreadstill⇔Landstill
Death&Taxes⇔白単Toolbox

という感じ。
単純にデュアラン等の資産が少ないからデッキが作れない。とも言う。

ちなみにりょーちん氏はパーツが被るデッキでも必要な分だけ集める派なのですが
どっちが多いんだろうか…


ブッ飛んだデッキが作りたくなってきたわけで。
Mossnought作りたいです。結構マジで。

トロピー足りねー。
BigCupが某掲示板で若干話題になったおかげで
BigCupで検索されてくる方が増えたのですが、それ以前に検索No.1は何故か《死の男爵/Death Baron》でした。皆ゾンビが好きなのね。

《ストロームガルドの騎士/Knight of Stromgald》と並んでたら強いですよ。
再生持ちとプロテクション(黒)持ち以外は全部落とせますし。

とかいう話を先週あたりにりょーちんとしてたら何か強い気がしてきたのでゾンビにフル投入。

できたデッキがこれ
「9ロード」
creature[19]
3《ゾンビ使い/Zombie Master》
3《アンデッドの王/Lord of the Undead》
3《死の男爵/Death Baron》
3《ストロームガルドの騎士/Knight of Stromgald》
3《墓生まれの詩神/Graveborn Muse》
4《黒き剣の継承者コーラシュ/Korlash, Heir to Blackblade》

instant[8]
4《暗黒の儀式/Dark Ritual》
4《名も無き転置/Nameless Inversion》

sorcery[11]
4《強迫/Duress》
4《Hymn to Tourach》
3《夜の囁き/Night’s Whisper》

artifact[2]
2《梅澤の十手/Umezawa’s Jitte》

land[20]
15《沼/Swamp》
1《ヒル溜りの沼/Leechridden Swamp》
2《ヨーグモスの墳墓、アーボーグ/Urborg, Tomb of Yawgmoth》
2《邪悪な岩屋/Unholy Grotto》


アーボーグ+ゾンビ使いはジャスティス!

ちなみにコレ。前回BigCupに持っていき
一回戦の青赤コンと最終戦のゴブリンにスパーしてもらいました。
結果
青赤コン
0-6
ゴブリン
1-4

超よえー
ゴブリンの一勝は暗黒の儀式から強迫で手札見たらクリーチャー2枚と土地だけでHymn打ったらその二枚落としたときだけでした。

ガチで強くしようと思ったら白足して《剣を鍬に/Swords to Plowshares》と《名誉回復/Vindicate》入れてください。
来月の二日にあるらしい。カード集まってたらLandstillで出てみようかなぁ。
《Underground Sea》が手に入りそうなのでやっとUWbLandstillが組めそうです。
当然《ジェイス・ベレレン/Jace Beleren》は入れます。

というわけでUW(x)Landstillスレをご紹介。
4色スレショのトップは内容が無いので。

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レガシーがまだType1.5だった頃は禁止リストも今と違って《Mana Drain》がマジチートだった。
サイドチェンジせずにコンボとビート両方に対応できるとかもうアホかと。
カウンターして次のターンに《ネビニラルの円盤/Nevinyrral’s Disk》置くとか。
とりあえずその頃Landstillは最強だったわけ。
で、このデッキの核は何色をタッチするかだけどType1.5の時は白が主流だった。
このスレでも(BHWC/BHWW Landstill(4色Landstill?情報求む。) の起源である)タッチ一色について議論しましょう。

一段落省略。○○が強いって議論はメタしだいなんでやらないよ。ってお話。

何を持ってパワーとするかってのは
「あなたの戦術を前進させる(もしくは対戦相手の戦術を妨害する)効果量÷そのために要求される"モノ"」っていうのを使いたい。
つまりコストパフォーマンスってことですね。
"モノ"って言うのは基本的にはマナ・コストだけど、マナ・コストとか見えないコスト(所謂テンポ等のアドバンテージ) ってのは構築に凄く影響する事を覚えておいて欲しい。
(Standstillの構築、調整おけるこの考え方は他のデッキよりもかなり重要。
例えば相手の土地を《不毛の大地/Wasteland》で割るのは1T土地が置けない。というコストだけだけど、《ミシュラの工廠/Mishra’s Factory》は毎ターンの起動コストと1T土地が置けない。というコストを考える必要がある。とかね)
そこまで考えて作ってたのか…

もっとLandstillの歴史を知りたかったら過去スレを紹介するからそちらへどうぞ。
http://mtgthesource.com/forums/showthread.php?t=625
http://www.mtgthesource.com/forums/showthread.php?t=5449

構築について
必須カード
4 《渦まく知識/Brainstorm》
4 《Force of Will》
4 《剣を鍬に/Swords to Plowshares》
3 《対抗呪文/Counterspell》
2 《行き詰まり/Standstill》
1 《世界のるつぼ/Crucible of Worlds》

4 《溢れかえる岸辺/Flooded Strand》
4 《ミシュラの工廠/Mishra’s Factory》
3 《不毛の大地/Wasteland》
4 《Tundra》

これらのカードが「必須」だって事は言わずもがな、だと思うけどよくわからん人は質問スレにいくといいと思うよ。

その他の選択肢
0マナスペルと土地
《不毛の大地/Wasteland》おかわり
《アカデミーの廃墟/Academy Ruins》
《島/Island》
《平地/Plains》
《汚染された三角州/Polluted Delta》
《幽霊街/Ghost Quarter》
《フェアリーの集会場/Faerie Conclave》
《トレイリア西部/Tolaria West》
《変わり谷/Mutavault》
《トーモッドの墓所/Tormod’s Crypt》
《流砂/Quicksand》

1マナスペル
《師範の占い独楽/Sensei’s Divining Top》
《悟りの教示者/Enlightened Tutor》
《もみ消し/Stifle》
《呪文嵌め/Spell Snare》
《ファイレクシアの炉/Phyrexian Furnace》(アカデミーの廃墟とセットで)
《思案/Ponder》
《真髄の針/Pithing Needle》
《弱者の石/Meekstone》
《斑岩の節/Porphyry Nodes》

2マナスペル
《行き詰まり/Standstill》おかわり(正直チューター無しなら4がいいと思う)
《対抗呪文/Counterspell》おかわり(スロットぎりぎりじゃなければ4がいいと思う)
《相殺/Counterbalance》
《ルーンのほつれ/Rune Snag》
《マナ漏出/Mana Leak》
《雄鹿の蹄の跡/Hoofprints of the Stag》
《浄化の印章/Seal of Cleansing》/《解呪/Disenchant》
《目くらまし/Daze》
《計略縛り/Trickbind》(《ファイレクシアン・ドレッドノート/Phyrexian Dreadnought》がいればアリ)

3マナスペル
《世界のるつぼ/Crucible of Worlds》(チューター無しなら2がいいと思う)
《狡猾な願い/Cunning Wish》
《ヴィダルケンの枷/Vedalken Shackles》
《ジェイス・ベレレン/Jace Beleren》
《粗石の魔道士/Trinket Mage》(とほぞ群)
《亡霊の牢獄/Ghostly Prison》/《プロパガンダ/Propaganda》
《忘却石/Oblivion Stone》
《忘却の輪/Oblivion Ring》

4マナスペル
《嘘か真か/Fact or Fiction》
《Moat》超欲しいよ!
《神の怒り/Wrath of God》
《謙虚/Humility》
《支配魔法/Control Magic》
《ネビニラルの円盤/Nevinyrral’s Disk》

その他
《永遠のドラゴン/Eternal Dragon》
《アクローマの復讐/Akroma’s Vengeance》
《仕組まれた爆薬/Engineered Explosives》
《正義の命令/Decree of Justice》
《変異種/Morphling》
《曇り鏡のメロク/Meloku the Clouded Mirror》
《精神隷属器/Mindslaver》

過去に紹介されたTop8に入ったデッキ(2色ならタッチ赤やら黒やらも含め)からサイドボードも含めて出来る限りのカードをリストアップしてみました。
情報量が多すぎるんでスレではこのあたりを議論しましょう。

・結局タッチ何がいいのか?
・結局何色がいいんだろうね(アンチ特殊地形とフェッチランドなんかを考慮に入れて)
・2色というアイデンティティーを崩さずに強化するにはどうすればいいんだろうか(更なるタッチ色はどうするの?)
・シルバーバレット戦略は優れているのか?それとも駄目なのか?(ズヴィはこう考えてるズヴィ。→http://www.starcitygames.com/php/news/article/15176.html
・一番良い勝ち手段って何?

どれかって言えば、最後の質問は答えが出てないよね。(とりあえず《ミシュラの工廠/Mishra’s Factory》は別として)。
「ロック状態ならなんで勝とうと同じ」っていうセオリーはとっくに崩れてるし。
《ファイレクシアン・ドレッドノート/Phyrexian Dreadnought》+《もみ消し/Stifle》が一番良いのか?それとも面倒すぎる?(《もみ消し/Stifle》を手札に持ってきて《ファイレクシアン・ドレッドノート/Phyrexian Dreadnought》を手札に持ってきて2マナで2枚消費でそれでいて他の生物と同じように《剣を鍬に/Swords to Plowshares》に弱い。)
それとも《曇り鏡のメロク/Meloku the Clouded Mirror》や《正義の命令/Decree of Justice》や《永遠のドラゴン/Eternal Dragon》のような5マナ以上の生物を使いますか?
それとも《雄鹿の蹄の跡/Hoofprints of the Stag》みたいに《渦まく知識/Brainstorm》や《行き詰まり/Standstill》と相性がいいカードがいいのか?
さらには《フェアリーの集会場/Faerie Conclave》や《変わり谷/Mutavault》で6~8枚のミシュラランド体制がいいのか

議論待ってます。

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だって。ちなみに俺は《永遠のドラゴン/Eternal Dragon》1枚の《正義の命令/Decree of Justice》2枚を考えてますが
《雄鹿の蹄の跡/Hoofprints of the Stag》はなかなか面白そうなカードですね。
チューターできるし。
いってきました。
フェッチが間に合ったのでDreadstillです。
内容はこんな感じ
「Dread-tuter」
creature[4]
4《ファイレクシアン・ドレッドノート/Phyrexian Dreadnought》
spell
instant [21]
4《渦まく知識/Brainstorm》
4《目くらまし/Daze》
4《Force of Will》
4《もみ消し/Stifle》
1《計略縛り/Trickbind》
4《悟りの教示者/Enlightened Tutor》
enchantment [7]
3《相殺/Counterbalance》
4《行き詰まり/Standstill》
artifact [8]
1《仕組まれた爆薬/Engineered Explosives》
1《真髄の針/Pithing Needle》
1《トーモッドの墓所/Tormod’s Crypt》
2《師範の占い独楽/Sensei’s Divining Top》
2《ヴィダルケンの枷/Vedalken Shackles》
1《世界のるつぼ/Crucible of Worlds》
land [20]
1《アカデミーの廃墟/Academy Ruins》
3《溢れかえる岸辺/Flooded Strand》
3《汚染された三角州/Polluted Delta》
2《Tundra》
2《Volcanic Island》
2《島/Island》
1《平地/Plains》
3《ミシュラの工廠/Mishra’s Factory》
3《不毛の大地/Wasteland》

sideboard
3《翻弄する魔道士/Meddling Mage》
2《紅蓮地獄/Pyroclasm》
2《紅蓮破/Pyroblast》
1《赤霊破/Red Elemental Blast》
2《水流破/Hydroblast》
1《青霊破/Blue Elemental Blast》
1《真髄の針/Pithing Needle》
1《仕組まれた爆薬/Engineered Explosives》
1《プロパガンダ/Propaganda》
1《赤の防御円/Circle of Protection: Red》

《悟りの教示者/Enlightened Tutor》ならインスタントタイミングで動けるし《ヴィダルケンの枷/Vedalken Shackles》とか《世界のるつぼ/Crucible of Worlds》もってこれるから《粗石の魔道士/Trinket Mage》より強くね?という考えに基づき作成。
結果は2-3の順位は不明(聞いてなかった)

1回戦
対URガルガドンコントロール。
《ヴィダルケンの枷/Vedalken Shackles》や《誘惑蒔き/Sower of Temptation》で相手のクリーチャーを奪ってガルガドンで倒すデッキ。

1g
月曜に一緒に回してその時は《相殺/Counterbalance》無双したのですが、今回は先に《相殺/Counterbalance》を張られる厳しいスタート。
《師範の占い独楽/Sensei’s Divining Top》《相殺/Counterbalance》が揃ってるところに《ファイレクシアン・ドレッドノート/Phyrexian Dreadnought》→《もみ消し/Stifle》→相殺に《計略縛り/Trickbind》と計画するもマナ計算ミス。
のハズが何故かもみ消しが通ってそのまま勝利。

2g
お互い《赤霊破/Red Elemental Blast》《紅蓮破/Pyroblast》をサイドインしてgdgdフラグ。
二度目も先に相殺をはられるも、X=3烈日2の《仕組まれた爆薬/Engineered Explosives》で流し、こちらの相殺を貼る。
相手のX=3爆薬は《悟りの教示者/Enlightened Tutor》からの《世界のるつぼ/Crucible of Worlds》でカウンターし工廠で殴り殺す体制に。
ラスト2まで削ったところで時間切れ。勝利

2回戦
ベルチャー
もみ消しとFoW入ってるデッキがコンボに負けちゃだめだろう。

1g目
先手とられるも1Tキルは無く2T目の《巣穴からの総出/Empty the Warrens》をきっちり《もみ消し/Stifle》。
が、後続が無く2体のトークンに永遠殴られる。
ライフ残り8になったところで相手が手札をそろえて二回目の《巣穴からの総出/Empty the Warrens》を打つも《もみ消し/Stifle》と《Force of Will》でこんどは1体も出させず。
返しのターンに《ヴィダルケンの枷/Vedalken Shackles》を引いたので相打ちさせて、次のターンに《ファイレクシアン・ドレッドノート/Phyrexian Dreadnought》で終了。

2g目
ダブルマリガンしたのに手札に7枚あったのでゲームロス。

3g目
相手の動きが芳しくないところにサーチとドローから
《ゴブリンの放火砲/Goblin Charbelcher》指定の《真髄の針/Pithing Needle》
手札に《仕組まれた爆薬/Engineered Explosives》
場に《アカデミーの廃墟/Academy Ruins》と磐石の態勢で工廠ビート。
相手はサイドチェンジで《赤霊破/Red Elemental Blast》と《紅蓮破/Pyroblast》入れすぎて逆にコンボの回りを阻害したようです。

3回戦
黒単Zombies
《肉占い/Sarcomancy》《カーノファージ/Carnophage》《Order of the Ebon Hand》とハンデス、装備品というシンプルな構造。

1g目
きれいにビートされて負け。
ハンデス+ウィニーって言うのは本当に無理な組み合わせ。

2g目
やはりきれいにビートされるも爆薬2枚から《ファイレクシアン・ドレッドノート/Phyrexian Dreadnought》へつなげて勝ち。

だったと思う。
g1g2はちょっと記憶があいまいです。

3g目
《思考囲い/Thoughtseize》→《Hymn to Tourach》→《強迫/Duress》
ちょっと曖昧。
ハンデス連打されて勝てるデッキではありません。
《紅蓮地獄/Pyroclasm》で場を一掃するも返しの《Order of the Ebon Hand》が《暗黒の儀式/Dark Ritual》2枚でキレて終了。

3回戦
《遍歴の騎士、エルズペス/Elspeth, Knight-Errant》入りAngel Stompy

1g目
《ルーンの母/Mother of Runes》2枚と《銀騎士/Silver Knight》というお決まりの展開からスタート。
《相殺/Counterbalance》を置いてみると返しに変異クリーチャーが飛んでくる。
めくったら土地で宇宙。
枷で《ルーンの母/Mother of Runes》を奪って《ファイレクシアン・ドレッドノート/Phyrexian Dreadnought》光臨。

2g目
ダブルマリガンの上に《不毛の大地/Wasteland》と《師範の占い独楽/Sensei’s Divining Top》というハンド。
当然回るわけも無く華麗にビートされる。

3g目
マリガンの後《Volcanic Island》と《渦まく知識/Brainstorm》があるのでそのままスタート。知識でめくっても出ない土地。
変異を出されるも爆薬で流し、二体目の変異が出たところで《不毛の大地/Wasteland》で《古えの墳墓/Ancient Tomb》を破壊。
この選択は間違ってなかったと思う。
でも土地が無いのでどうにも出来ずそのまま2/2の変異に殴り殺され終了。

5回戦
赤黒ゴブリン。

1g目
相手が《ゴブリンの従僕/Goblin Lackey》×2スタート。もうお葬式。
3T目に《ファイレクシアン・ドレッドノート/Phyrexian Dreadnought》を出すも《狂い婆/Mad Auntie》と《包囲攻撃の司令官/Siege-Gang Commander》が出てきて負け。

2g目
マリガン→工廠+独楽。事故。もう書くのもめんどい。


というわけで事故りすぎ。
優勝は3回戦で当たったゾンビの人。フェッチもデュアランもなし。凄い。
新規DCIメンバーの人も数人いたようで、大阪のレガシーももっと発展して欲しいと思います。
そうそう今回はスレショもランドスティルもいませんでした。
タルモは8枚だけ。
BigCupは人は固定されててもデッキがまったく固定されない不思議な大会です。

で、本当のクライマックスは俺とりょーちん(以下トロ)の野試合にあった。
2g目
トロ:《破滅的な行為/Pernicious Deed》
俺:返しに《真髄の針/Pithing Needle》→トロ対応してDeed機動。
俺《吹きさらしの荒野/Windswept Heath》指定→トロデッキ内に一枚の平地ドロー

?T目
俺のライフ3場には2枚の島、2枚のTundraと独楽、相殺
トロの場には《墓忍び/Tombstalker》
俺フェッチをドロー→独楽の1番目の能力なしで《ヴィダルケンの枷/Vedalken Shackles》を引かなければ負ける、《ヴィダルケンの枷/Vedalken Shackles》はライブラリーに残り1枚
→フェッチ起動→独楽ドロー→《ヴィダルケンの枷/Vedalken Shackles》が!
勝った。第三部完!
トロ→返しに《クローサの掌握/Krosan Grip》ドロー。

遊戯王過ぎた。ギャラリーにすんでる世界が違うっていわれました。
何故コレが本戦で出ないかね。

今日は非公認は行わなかったのでそのまま帰宅。
水曜夜にもレガシー公認を行う企画があるらしく。期待してます。

あ、そうだ12月のBigCupLegacyの商品はデュアラン10種10枚の予定だそうです。
関西近辺の方、是非ご参加ください。
赤字は個人的な訳注。
バイトの時間が迫ってるので超適当訳

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サバイバルデッキはフォーマットが出来てから1年以上メタのトップだったよ。
《適者生存/Survival of the Fittest》とかどう見ても理論値最強な1枚だったし。
結局新しいカード(《真髄の針/Pithing Needle》ですね。分かります。) と環境が高速化したことでお役御免になったんだけど、最近またメタが移行してきてトップ8に顔を出す事も多くなったよ。

バリエーションの紹介
余りに古いものがあったので新しいものに差し替えます。

RGB Survival Advantage
creature [24]
1《憤怒/Anger》
1《大物狙い/Big Game Hunter》
4《極楽鳥/Birds of Paradise》
4《永遠の証人/Eternal Witness》
1《フェアリーの忌み者/Faerie Macabre》
2《火炎舌のカヴー/Flametongue Kavu》
1《起源/Genesis》
1《ラノワールの使者ロフェロス/Rofellos, Llanowar Emissary》
2《叫び大口/Shriekmaw》
1《ゴブリンの太守スクイー/Squee, Goblin Nabob》
4《タルモゴイフ/Tarmogoyf》
1《ブリキ通りの悪党/Tin Street Hooligan》
1《枝細工下げの古老/Wickerbough Elder》
sorcery [11]
4《燃え立つ願い/Burning Wish》
3《陰謀団式療法/Cabal Therapy》
4《思考囲い/Thoughtseize》
enchantment [4]
《適者生存/Survival of the Fittest》
land [21]
4《Bayou》
5《森/Forest》
4《Taiga》
4《吹きさらしの荒野/Windswept Heath》
4《樹木茂る山麓/Wooded Foothills》

サイドは省略。
GBW Survival
creature [20]
1《大物狙い/Big Game Hunter》
4《極楽鳥/Birds of Paradise》
3《永遠の証人/Eternal Witness》
1《起源/Genesis》
1《調和スリヴァー/Harmonic Sliver》
2《台所の嫌がらせ屋/Kitchen Finks》
1《ロクソドンの教主/Loxodon Hierarch》
1《桜族の長老/Sakura-Tribe Elder》
1《叫び大口/Shriekmaw》
1《ゴブリンの太守スクイー/Squee, Goblin Nabob》
4《タルモゴイフ/Tarmogoyf》
instant [4]
4《剣を鍬に/Swords to Plowshares》
sorcery [6]
3《陰謀団式療法/Cabal Therapy》
3《強迫/Duress》
enchantment [8]
4《破滅的な行為/Pernicious Deed》
4《適者生存/Survival of the Fittest》
land [22]
3《Bayou》
2《血染めのぬかるみ/Bloodstained Mire》
4《森/Forest》
2《平地/Plains》
4《Savannah》
1《Scrubland》
1《沼/Swamp》
1《ヴォルラスの要塞/Volrath’s Stronghold》
4《吹きさらしの荒野/Windswept Heath》

他にも昔のSAやATSがあったんですが余りにメタにあってないので削除。

議論のネタ
・どのタイプのサバイバルがベストなのか?それぞれのタイプでどのようなプレイングをすればアドバンテージが取れるのか?どのタイプが安定しているのか?どのタイプが《適者生存/Survival of the Fittest》を引けない場合適してるか。

・どの色がサバイバルに適していますか?RGやBGのようなシンプルなものか多くのリソースを使える3色、または4色か?色を増やす事に意味が見出せますか?それとも勝利に直結する何かがありますか?

・マナベースはどれが最適ですか?土地とマナクリーチャーの配分も考えてください。
どのようなタイプのマナ加速がベストですか?
1、《極楽鳥/Birds of Paradise》や《ラノワールのエルフ/Llanowar Elves》のように1マナで置けるもの。
2、《桜族の長老/Sakura-Tribe Elder》のような効率のよいサーチカード。
3色以上を回す場合のリスクについても考えてください。

・1枚刺し生物の最適数はいくつですか?旧タイプのサバイバルは《適者生存/Survival of the Fittest》に頼りすぎた戦術をとったため駆逐されました。
最近では多くの爆弾(おそらく《タルモゴイフ/Tarmogoyf》等単純に強いクリーチャーのこと) と少数の弾丸(言わずもがなシルバーバレットされる対策クリーチャーのこと) で構成されてます。
あなたはどのような弾丸を選択し、いくつ投入していますか?

・効果的なサイドチェンジについて。サバイバルではサイドチェンジの際「何をサイドアウトするか」という問題にしばしば直面します。
相手の構造がシンプルならいいけど、(バレット枠に) 7枚投入したいけど2枚しか抜けない。とかいう状況になったらあなたは何を抜きますか?
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最近の議論
・タッチ白サバイバルにドランは要るのか?
賛成派の意見
・3マナ5/5は偉い。
・《ゴブリンの群衆追い/Goblin Piledriver》《イチョリッド/Ichorid》他いろいろに効く。

反対派の意見
・《タルモゴイフ/Tarmogoyf》の方が軽くてデカい。
・《包囲の搭、ドラン/Doran, the Siege Tower》が効くクリーチャー群なら《濠の大魔術師/Magus of the Moat》の方がマシ。
・1枚刺しのスロット少ないんだからもっと有効な(たとえばエンチャント破壊のような)カードに使うべき。

・GBWだとゴブリンマジ無理なんですけど?
・《茨の騎士ティヴァダール/Tivadar of Thorn》入れてみました。
→白白出ねぇ
・12/12の彼入れてみました。
→やりすぎです。
・SAに《敏捷なマングース/Nimble Mongoose》とかどうよ?
→けっこういいかもしれない。
・サイドに《仕組まれた疫病/Engineered Plague》入れます。
→《悟りの教示者/Enlightened Tutor》入りのバージョンならアリだね。

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でした。
カードは明日到着のようです。午前中に届けばDreadstillで出ますが、駄目ならサイドボード足りてないけどDeath&Taxesで出ます。
本当はパフェビート(白単Toolbox)で出たかったけど今日ショップに行ったら《ルーンの母/Mother of Runes》が2枚しか売ってなかったので諦めました。

デザイン

2008年10月17日
変えてみました。シンプルに。

Decks to Beat Forumの翻訳ですが
「Landstill」二種と「Survival」をしようかと思います。
ちらっとみたら1は非常にシンプルだったので最近のレスからどんな議論がされてるかもピックアップしてみようと思います。
そろそろネタ切れがはげしいので、TheSourceの翻訳して欲しいデッキを募集します。
翻訳する部分は「1」です。レスを網羅するのは無理。
あとPoxはお断りします。Poxの打ち方について永遠講釈たれてるんで長くてかないません。

候補は
Decks to Beat Forum(大会用のデッキ=メタの中心のフォーラム)から以下。
バキの改変とか大変なんでやりません。
「Imperial Painter」
「Ichorid Combo」
「Dreadstill」
「Survival」
「U/b/g/w and U/b/g Landstill」
「Vial Goblins」
「UW(x) Landstill」
「EPIC Painter」
「UGr Threshold」
「Faerie Stompy」
「UGw Threshold」
「UGb Threshold」
「Aggro Loam」
「UWb Fish」

選択に疑問は残るけどまぁ外人の考える事はわからんのでヌルー。
読んでる人にもヌルーされると俺が使ってるDreadstillの記事になる予定。

大ピンチ

2008年10月15日 TCG全般
某ネットショップで《汚染された三角州/Polluted Delta》を注文したのですが、土曜日までに届かない可能性が出てきました。

というわけで間に合わなかったら土曜日はドラゴンストンピィか白ウィニーで出なきゃなりません。
白ウィニーはサイドボードが無いのでドラゴンストンピィですかね。

Tribal2

2008年10月14日 MTG【電波】
前回予告どおり今回はレガシーにおけるゾンビ・クレリックデッキについて。
これらのデッキは所謂ローグなのでまったく参考になりません。
個人的な趣味です。

まずはゾンビです。

Death Baron / 死の男爵 (1)(黒)(黒)
クリーチャー — ゾンビ(Zombie) ウィザード(Wizard)
あなたがコントロールするスケルトン(Skeleton)・クリーチャーとあなたがコントロールする他のゾンビ(Zombie)・クリーチャーは、+1/+1の修整を受けるとともに接死を持つ。

2/2

アラアラで登場した彼によって若干注目を浴びています。
接死が《タルモゴイフ/Tarmogoyf》を初めとするレガシーで活躍するクリーチャーと相性が良い事、
それから《邪悪な岩屋/Unholy Grotto》や《アンデッドの王/Lord of the Undead》がカウンターに強いことがその理由です。

TheSourceに投稿されたデッキリストがこちらです。

4 《死の男爵/Death Baron》
4 《アンデッドの王/Lord of the Undead》
4 《カーノファージ/Carnophage》
4 《肉占い/Sarcomancy》
3 《アンデッドの戦長/Undead Warchief》
3 《萎縮した卑劣漢/Withered Wretch》
2 《宝石の手の汚染者/Gempalm Polluter》
4 《暗黒の儀式/Dark Ritual》
4 《強迫/Duress》
4 《思考囲い/Thoughtseize》
4 《殺し/Snuff Out》
15 《沼/Swamp》
3 《邪悪な岩屋/Unholy Grotto》
2 《ヨーグモスの墳墓、アーボーグ/Urborg, Tomb of Yawgmoth》



コンセプトはいいのですが《アンデッドの戦長/Undead Warchief》のコスト軽減効果と《カーノファージ/Carnophage》《肉占い/Sarcomancy》と《暗黒の儀式/Dark Ritual》が見事にマッチしてないのでまだまだ発展途上といったところ。

色々な議論がなされているので興味がある方はぜひTheSourceの該当ページをご覧ください。
http://www.mtgthesource.com/forums/showthread.php?t=11218

ちなみに俺のゾンビは
《アンデッドの王/Lord of the Undead》と《邪悪な岩屋/Unholy Grotto》で《黒き剣の継承者コーラシュ/Korlash, Heir to Blackblade》と《名も無き転置/Nameless Inversion》を回すと言うなんともネームレスハーコンっぽいデッキです。

続いてクレリックです。

スタンダードのクレリックとは違い、黒単で組まれます。
まずはデッキリストから
http://www.deckcheck.net/deck.php?id=19987

4 《陰謀団の執政官/Cabal Archon》
4 《闇の嘆願者/Dark Supplicant》
4 《Order of the Ebon Hand》
4 《ギックスの僧侶/Priest of Gix》
4 《腐れ肺の再生術師/Rotlung Reanimator》
1 《闇の末裔/Scion of Darkness》
4 《萎縮した卑劣漢/Withered Wretch》
4 《暗黒の儀式/Dark Ritual》
2 《ケアヴェクの悪意/Kaervek’s Spite》
1 《吸命/Syphon Life》
4 《発掘/Unearth》
4 《不吉の月/Bad Moon》
1 《コイロスの洞窟/Caves of Koilos》
1 《ドロマーの洞窟/Dromar’s Cavern》
3 《神無き祭殿/Godless Shrine》
11 《沼/Swamp》
3 《汚れた原野/Tainted Field》
1 《ヨーグモスの墳墓、アーボーグ/Urborg, Tomb of Yawgmoth》



ゾンビ同様全体強化から殴り勝つ構成となっています。
最速2T目に《闇の末裔/Scion of Darkness》を呼び出せるコンボも健在です。
《闇の末裔/Scion of Darkness》は《剣を鍬に/Swords to Plowshares》に弱いものの、この大会では《剣を鍬に/Swords to Plowshares》を積んだデッキはベスト8に2つということでメタを読みきった選択と…思いますよ?

土地を見ていただければ分かるようにフェッチランドもデュアルランドもありません。
レガシー環境はカードプールが広いので多種多様なデッキが存在します。
それ故にどのデッキにも致命的に勝てないデッキやカードが存在します。
現在日本のトップメタである赤スレショを使ったとしても常に勝ち続けるのは不可能でしょう。
所詮レガシーは当り運です。ソースは俺。
青濃い大会に青メタったAggro-loam持ち込んでエルフとゴブリンと緑単ビートに当たった俺が言うんだから間違いない。

というわけでカードが無いから、とレガシーを敬遠してる皆さん。ぜひ一度手に入るカードだけで十分ですから今使っているデッキを強化してみてください。
そしてレガシーへ参戦してみてください。
不安な人は2chdから入るのもいいかもしれません。千葉では2chdの大会があったらしいです。
大阪でもやらないかなー
ルールは
http://f18.aaa.livedoor.jp/~nameless/
のMake your own standardですね。

Tribal

2008年10月13日 MTG【レガシー】
今回はThe Sourceは無しです。
レガシーはビート環境ですが《仕組まれた疫病/Engineered Plague》が存在するおかげで部族ビートはかなりのパワーを持たない限り成功する事はありません。

メタの中心に近いところにいる部族を紹介します。
「ゴブリン」
環境が出来た頃からメタの中心にいる強力な部族です。
テンポを得られる《ゴブリンの従僕/Goblin Lackey》《ゴブリンの戦長/Goblin Warchief》
アドバンテージを得られる《ゴブリンの首謀者/Goblin Ringleader》《ゴブリンの女看守/Goblin Matron》
フィニッシャーとしての《ゴブリンの群衆追い/Goblin Piledriver》《包囲攻撃の司令官/Siege-Gang Commander》
と強い要素しかありません。
一昔前までは《剣を鍬に/Swords to Plowshares》のためにタッチ白が主流でしたが、最近では《ボガートの汁婆/Wort, Boggart Auntie》《ヤスデ団/Earwig Squad》を使えるタッチ黒が主流です。除去には《巣穴の運命支配/Warren Weirding》を使います。
また、環境に強力なアーティファクト、エンチャントが溢れているため《クローサの掌握/Krosan Grip》を使用するために緑をタッチし3色で組まれるものも少なくありません。

サンプルレシピ:BRg Goblins by Надя Щербина(Legacy Citadel Volgograd 2位)
http://www.deckcheck.net/deck.php?id=20035

「エルフ」
《ラノワールのエルフ/Llanowar Elves》《Fyndhorn Elves》《ティタニアの僧侶/Priest of Titania》といった優秀なマナ加速を持つエルフの爆発力はゴブリンに劣りません。
しかし、レガシーにおいてエルフが注目されだしたのはローウィン参入で殴れるエルフが追加され、《葉の王エラダムリー/Eladamri, Lord of Leaves》のエラッタが出たあたりです。(もちろん以前からデッキタイプは存在していました。)
というわけでエルフデッキは確固としたアーキタイプがありません。
今主流と思われる二つのタイプを例とともに紹介したいと思います。

Elves by Brad Herwy(GenCon Legacy Champs 2008 4位)
http://www.deckcheck.net/deck.php?id=19272

レガシー選手権で4位に入ったタイプです。
構成はシンプルでマナエルフ・《ガイアの揺籃の地/Gaea’s Cradle》《野生語りのガラク/Garruk Wildspeaker》で大量のマナを出しエルフを展開します。
《森の伝書使/Sylvan Messenger》で息切れを防ぎ、《神の怒り/Wrath of God》のようなマスデスには《ワイアウッドの伝令/Wirewood Herald》から《鉤爪の統率者/Caller of the Claw》で対処します。

ElfStaff by Sandro Campigotto(DragonsLeague Trieste 4位)
http://www.deckcheck.net/deck.php?id=19973
こちらはスタンダードで言うところの親和エルフです。
《垣間見る自然/Glimpse of Nature》をプレイしライブラリーをすべて掘って30体近いエルフを展開、攻撃し《森林守りのエルフ/Timberwatch Elf》で強化して瞬殺を狙います。
手札にクリーチャーがいなくなっても大量のマナから《威圧の杖/Staff of Domination》でドローを繰り返しコンボを続けます。
ロードを採用しない《仕組まれた疫病/Engineered Plague》に弱い構成なので《ヴィリジアンの盲信者/Viridian Zealot》はメインから投入されています。

スリヴァー
こちらも歴史のあるデッキです。
青の部族デッキらしくクロックパーミッションの形を取ります。
worldgorgerさんが詳しく解説されているので詳しくはそちらを参照ください。
http://87078.diarynote.jp/200808260119260000/
ほぼすべてのスリヴァーは点数で見たマナコストが2マナなので、《霊気の薬瓶/AEther Vial》と相性がいい反面。《仕組まれた爆薬/Engineered Explosives》や《火薬樽/Powder Keg》と言った点数で見たマナコストを参照するマスデスが苦手となります。

例:MeatHooks by Blake Patraw(GenCon Legacy Champs 2008 優勝)
http://www.deckcheck.net/deck.php?id=19269

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マーフォークについて書こうと思ったけどこれもworldgorgerさんが記事にされてるのでパス。
他にも新興種族としてはフェアリーがいますが、《苦花/Bitterblossom》と《呪文づまりのスプライト/Spellstutter Sprite》だけ採用してフェアリーとか言ってるデッキもあるのでパス。

次回はクレリックとゾンビを予定。予定は未定。

ところで、Toolboxってデッキタイプは白チューターでシルバーバレットするデッキだと思ってたんですが実は違う?んですかね。誰か教えてください。
週末の大会に向けて足りないカードの補充とデッキの調整。あとアラーラをウィンストンドラフト

まずはりょーちんとドラフト
初手が《ジャングルの祭殿/Jungle Shrine》で素直に赤緑白で組んでみる。
《野生のナカティル/Wild Nacatl》を筆頭にそこそこのクリーチャーと火力を取って終了。

Game1
相手が《遍歴の騎士、エルズペス/Elspeth, Knight-Errant》を持ってることが判明。一気に萎える。
賛美の効果を勘違いしていた事も判明。(このクリーチャーが単独で攻撃するたび、そのクリーチャーはターン終了時まで+1/+1の修整を受ける。)←だと思ってた。
賛美pgrとか言ってたら全部相手に渡ったよ。

というわけで賛美無双されて終了。

Game2
相手が土地事故。勝ち。

Game3
《ジャンドの戦闘魔道士/Jund Battlemage》を2体出してトークンを量産するも
相手に《ロウクスの戦修道士/Rhox War Monk》、賛美二体が出て怪しい状況に。
最後の賭けで《野生のナカティル/Wild Nacatl》2体と《ジャンドの戦闘魔道士/Jund Battlemage》と苗木トークン7体でフルアタックすると一体ブロックだったので《圧倒する咆哮/Resounding Roar》をサイクリングして勝ち。

教訓:賛美強いです。

レガシーの調整。
http://www.deckcheck.net/deck.php?id=20074
を完コピして持っていってみました。
結論。ハーネス売ってませんでした。ちょっと困ります。
不忠の糸で代用するつもりですがどうなることやら。

一応回した感想としては土地に難あり。
メタ的にゴブリン:エルフ:スレショ:ランドスティルが4分割してるので。
《Volcanic Island》→《Plateau》(手に入ればですが。)
《島/Island》→《平地/Plains》
各一枚でしょうか。
《忘却の輪/Oblivion Ring》は出来る子です。というか《相殺/Counterbalance》置いてると3マナが欲しくなってくるのでかなり助かります。

AdStormも見ました。独自チューンでしたがとにかく止まらない。
《むかつき/Ad Nauseam》が通れば乙。です。
ただし先手1キル系ではないので対処法はありそうです。
これは効く!と思ったのは
黒:ハンデス。《根絶/Extirpate》
白:《エーテル宣誓会の法学者/Ethersworn Canonist》
赤:とにかく火力で攻める。7点がボーダーラインだそうです。
緑:諦めるんだ。
青:《相殺/Counterbalance》
茶:《虚空の杯/Chalice of the Void》
《相殺/Counterbalance》は偉い。土地がめくれればマナアーティファクトが止まります。

3Tキルはほぼ安定。4Tは超安定といったところ。
誰だよ《むかつき/Ad Nauseam》は駄目カードとかいった奴。
The Sourceに置けるこのフォーラムはデッキビルダーにとってはまさに宝石箱ですよ!

というわけでフォーラムから面白かったいくつかのデッキをご紹介。

まずは小手調べ。
「Bubbling tide v2」

TIDE EFFECTS

4 《High Tide》
4 《沸き立つ汚泥/Bubbling Muck》

UNTAP EFFECTS

4 《フェアリーの大群/Cloud of Faeries》
4 《断絶/Snap》
3 《夢の掌握/Dream’s Grip》

DRAW EFFECTS

4 《瞑想/Meditate》
4 《冥府の契約/Infernal Contract》

DIG EFFECTS

4 《渦まく知識/Brainstorm》
4 《思案/Ponder》
2 《衝動/Impulse》

WIN CONDITIONS

2 《苦悶の触手/Tendrils of Agony》

UTILITY & PROTECTION

4 《Force of Will》
2 《狡猾な願い/Cunning Wish》

LAND

3 《溢れかえる岸辺/Flooded Strand》
3 《汚染された三角州/Polluted Delta》
4 《湿った墓/Watery Grave》
4 《Underground Sea》
1 《島/Island》

日本ではダークタイドって呼ばれてるアレですね。
黒タッチする事で《沸き立つ汚泥/Bubbling Muck》採用で多い日も安心。
《冥府の契約/Infernal Contract》で安定。
《苦悶の触手/Tendrils of Agony》でストームが少ない日でも安心。
といったところ。
Solidarityがあるのになんでこんな茨の道を選んだのか…

次。
「Dralnu Control」

// Lands
2 [OD] 《セファリッドの円形競技場/Cephalid Coliseum》
4 [ON] 《汚染された三角州/Polluted Delta》
2 [OD] 《陰謀団のピット/Cabal Pit》
3 [RAV] 《島/Island》
1 [b] 《Badlands》
4 [b] 《Volcanic Island》
4 [b] 《Underground Sea》
2 [OV] 《City of Brass》
1 [u] 《Tundra》

// Creatures
3 [TSP] 《死者の王、ドラルヌ/Dralnu, Lich Lord》
4 [OD] 《影魔道士の浸透者/Shadowmage Infiltrator》

// Spells
4 [NE] 《目くらまし/Daze》
4 [5E] 《渦まく知識/Brainstorm》
4 [AL] 《Force of Will》
4 [MM] 《対抗呪文/Counterspell》
1 [FNM] 《嘘か真か/Fact or Fiction》
2 [IN] 《吸収/Absorb》
3 [u] 《稲妻/Lightning Bolt》
1 [IA] 《剣を鍬に/Swords to Plowshares》
2 [TE] 《悪魔の布告/Diabolic Edict》
3 [7E] 《紅蓮地獄/Pyroclasm》
2 [LRW] 《思考囲い/Thoughtseize》

何でもフラッシュバック!
やろうとしてる事は非常に強い。こういうデッキは大好きです。
ただ《死者の王、ドラルヌ/Dralnu, Lich Lord》が重いのが最大の欠点でしょうか。
後土地のセレクトには疑問が残ります。

次は面白デッキというわけじゃないですが

「Control Slaver」
// Lands (23)
3 《Volcanic Island》
1 《蒸気孔/Steam Vents》
2 《Tropical Island》
4 《島/Island》
3 《溢れかえる岸辺/Flooded Strand》
3 《汚染された三角州/Polluted Delta》
3 《教議会の座席/Seat of the Synod》
3 《ミシュラの工廠/Mishra’s Factory》
1 《アカデミーの廃墟/Academy Ruins》

// Draw engine (13)
4 《渦まく知識/Brainstorm》
4 《知識の渇望/Thirst for Knowledge》
2 《師範の占い独楽/Sensei’s Divining Top》
3 《直観/Intuition》

// Control (13)
4 《対抗呪文/Counterspell》
4 《Force of Will》
3 《ヴィダルケンの枷/Vedalken Shackles》
2 《仕組まれた爆薬/Engineered Explosives》

// Cheats (4)
4 《ゴブリンの溶接工/Goblin Welder》

// Robots and Misc Artifacts (6)
1 《世界のるつぼ/Crucible of Worlds》
1 《丸砥石/Grindstone》
1 《絵描きの召使い/Painter’s Servant》
1 《隔離するタイタン/Sundering Titan》
1 《精神隷属器/Mindslaver》
1 《白金の天使/Platinum Angel》

// Open (1)
1 Open slot

ヴィンテージで活躍するCSのレガシー版です。
chokuが現在一番興味を持ってるデッキでもあります。
ヴィンテージに比べてMoxenが無い事や《剣を鍬に/Swords to Plowshares》が蔓延する環境である事が課題となりそうです。
オープンスロットは《ゴブリンの溶接工/Goblin Welder》を守るための《稲妻のすね当て/Lightning Greaves》かヴィンテージ同様フィニッシャーとしての《トリスケラバス/Triskelavus》がいいのではないでしょうか?
追記:《映し身人形/Duplicant》もアリですね。

そして真打登場。

「Pitch World」
// Lands
4 [DK] 《Maze of Ith》

// Creatures
4 [SC] 《邪神カローナ/Karona, False God》
4 [MM] 《ぶどうのドライアド/Vine Dryad》
4 [LRW] 《概念の群れ/Horde of Notions》
4 [MR] 《羽ばたき飛行機械/Ornithopter》
4 [FUT] 《通りの悪霊/Street Wraith》
4 [CHK] 《激憤明神/Myojin of Infinite Rage》
2 [OD] 《アトガトグ/Atogatog》

// Spells
4 [AL] 《Force of Will》
4 [MM] 《暴露/Unmask》
4 [MM] 《落盤/Cave-In》
4 [BOK] 《不快な群れ/Sickening Shoal》
4 [IN] 《合同勝利/Coalition Victory》
4 [CS] 《魂の撃ち込み/Soul Spike》
4 [BOK] 《猛火の群れ/Blazing Shoal》
1 [AL] 《Pyrokinesis》
1 [BOK] 《輝く群れ/Shining Shoal》

ピッチ単です。
5色カードと《激憤明神/Myojin of Infinite Rage》はピッチのコストに使います。
カードアドバンテージなんて概念は通用しません。
りょーちん氏のアドバイスにより《激憤明神/Myojin of Infinite Rage》→《刈り取りの王/Reaper King》がよさそうです。
MWSで回すと非常に楽しいです。
ただし現実でやるとそれほど楽しくないと思います。

次回はレガシーの部族デッキについて書きたいと思っています。(TheSourceと関連付けるかは分かりません。)
短いのでさっさと済ませてしまおうと思います。

------------------------------------------------------------------
各デッキに対する戦術

ゴブリン
65:35
有利な組み合わせです。《相殺/Counterbalance》で《巣穴の運命支配/Warren Weirding》を止めましょう。《ヴィダルケンの枷/Vedalken Shackles》で試合は終了です。

サイドボード:特になし。
もし6枚のサイドスロット(前回取り上げたフリーの部分です。) に対策を積んでいるなら交換するべきでしょう。
《直観/Intuition》などはゴブリンに対しては遅く感じるかもしれません。
ただし3マナのカードを減らしすぎると《相殺/Counterbalance》がうまく働かなくなるので注意が必要です。

イチョリッド
25:75
あなたが信じる神様に祈りをささげるといいと思うよ。
理論上、《剣を鍬に/Swords to Plowshares》と大量のカウンターを持って早いターンに《タルモゴイフ/Tarmogoyf》をプレイすれば勝てます。

サイドボード:《虚空の力線/Leyline of the Void》
サイドアウト:《ヴィダルケンの枷/Vedalken Shackles》、《直観/Intuition》
初手に《虚空の力線/Leyline of the Void》が来るまでマリガンするんだ!
後はカウンターで《虚空の力線/Leyline of the Void》を守る事に集中してください。長引けば長引くほどあなたが有利になります。

ドラゴンストンピィ
30:70
マジ無理。多色にして強力なカードを使うにはリスクが必要だからしゃーない。諦めるんだ。

サイドボード:《クローサの掌握/Krosan Grip》とあなたが選んだ対策カード
サイドアウト:あなたが有利な状況であれば枷は良いカードでしょう。ですが私はサイドアウトする事を勧めます。
よく分かりません。月を対策できるなら残すべき、と言う事でしょう。
《相殺/Counterbalance》は独自のマナカーブの前には無力です。これもサイドアウトすべきでしょう。
私自身このデッキに対してテストプレイ不足で断言は出来ません。

Landstill
65:35
良い組み合わせです。
《相殺/Counterbalance》がいい働きをします。
あなたは対戦相手がしたい事をよりよい方法で出来るでしょう。
2T目の《行き詰まり/Standstill》はかなり厳しいですが、それで終わるわけじゃありません。
ゆっくりとマナベースを整えて5分になるようにしてから《行き詰まり/Standstill》を壊しましょう。
可能であれば相手のエンドフェイズに《渦まく知識/Brainstorm》を打つのがベストです。(あなたの対戦相手はディスカードすることになるでしょう。)

サイドボード:《クローサの掌握/Krosan Grip》…じゃなくて《壌土からの生命/Life from the Loam》
サイドアウト:《破滅的な行為/Pernicious Deed》《仕組まれた爆薬/Engineered Explosives》がいいでしょう。
ただ、エンチャント・アーティファクト対策を残しておくべきではあります。
《Moat》が出てきたらかなり厳しくなるでしょう。
《ヴィダルケンの枷/Vedalken Shackles》が非常に有効だと言う事は覚えて置いてください。

------------------------------------------------------------------

これで終わりです。

パーミッション系
《直観/Intuition》でのシルバーバレット
《師範の占い独楽/Sensei’s Divining Top》《相殺/Counterbalance》エンジン
と何とも日本人好みに見えるITFですがなかなか日本では流行ってませんね

最近のITFでは第二のフィニッシャーに《刻まれた巫女/Etched Oracle》が入っていたりとかなり俺好みなので《Underground Sea》と《Tropical Island》が集まったら組みます。いつの話だよ…

次回はNew and Developmental Decks Forumから(いい意味で)頭の悪そうなデッキをいくつか紹介したいと思います。
ITFです。
前回同様かなり意訳(異訳?)省略してます。追加の注釈は赤で書きます。
元ネタ:http://www.mtgthesource.com/forums/showthread.php?t=9724

-------------------------------------------------------
ITFは一言じゃ言い表せない。Landstillみたいにコントロールすることも出来るし、スレッショルドのようにカウンターでサポートして素早くゲームを決める事も出来る。
色んなデッキや戦術にたいする回答を持ちうるし、多くのカードにアクセスする事も可能です。
リストを挙げますが基本的には《直観/Intuition》を利用したコントロールデッキです。

※スレ主ですが使ってTop8に入ったデッキを紹介します。
4 Tarmogoyf
1 Eternal Witness

4 Brainstorm
3 Counterspell
4 Force of Will
4 Swords to Plowshares
4 Intuition
1 Life from the Loam

3 Pernicious Deed
4 Counterbalance
3 Sensei’s Divining Top
2 Vedalken Shackles
2 Engineered Explosives

4 Polluted Delta
4 Flooded Strand
4 Tropical Island
3 Underground Sea
3 Tundra
1 Island
1 Volrath’s Stronghold
1 Academy Ruins

それから私のと似てるけどちょっと違ったアプローチしてるデッキも紹介ます。

4 Tarmogoyf
2 Psychatog
1 Eternal Witness

4 Brainstorm
4 Force of Will
3 Counterspell
4 Swords to Plowshares
4 Intuition
1 Life from the Loam

3 Pernicious Deed
3 Counterbalance
3 Sensei’s Divining Top
2 Vedalken Shackles
2 Engineered Explosives

4 Polluted Delta
4 Tropical Island
3 Flooded Strand
3 Underground Sea
2 Tundra
1 Island
1 Swamp
1 Volrath’s Stronghold
1 Academy Ruins

二つのデッキの違いとして重要な部分を挙げます。
デッキを考える以前に Danが私に「《サイカトグ/Psychatog》ってどうよ」って聞いてきたけど。
私は「嫌いだし見るのも嫌だ」って答えたよ。
二つ目のリストを見た時、とりあえずそれでDanのEvaGreenとテストしてみることにしました。
※EvaGreen:ピキュラ黒タッチ《タルモゴイフ/Tarmogoyf》

結果としてこのデッキには問題がありました。
第一に《相殺/Counterbalance》が少ない事。
《相殺/Counterbalance》はレガシーにおいて非常に強力で、これを場に出すためには2枚目を引くリスクに目をつぶるべきです。
第二に《サイカトグ/Psychatog》は最近のレガシーでは弱いという事。
《タルモゴイフ/Tarmogoyf》より重いって(笑)
《根絶/Extirpate》等に弱いデッキですのでそれ対応するために追加のフィニッシャーとして入れるという選択肢は残っていると思います。
メタゲーム次第ですが。

第三に《沼/Swamp》は駄目。
このデッキはマナ拘束が強い。

調整の結果出来たのが一つ目のリストです。
8枚のフェッチランド、《相殺/Counterbalance》の増加、多様性の追加。が主な変更点です。

サイドボードについて

イチョリッドがキツい。DragonStompyも無理。相手が《相殺/Counterbalance》を使う事も考えておくべです。
逆にスレショは若干有利だと思うけど、大目に見て6:4ぐらいです。ただしスレショが他のデッキに対してもそうであるようにすべての呪文をカウンターして頭の悪い(本当にそうかいてあるんデスヨ) 《タルモゴイフ/Tarmogoyf》に殺される事があるけど。
この辺りがサイドボードを作るうえで覚えておくべき事です。
私の周りのメタは変遷が早くて今のところ色んなバージョンのサイドボードを考えてます。
まずは確定枠です。

4《虚空の力線/Leyline of the Void》
3《クローサの掌握/Krosan Grip》
2《壌土からの生命/Life from the Loam》

《虚空の力線/Leyline of the Void》はイチョリッドに強いです。
《クローサの掌握/Krosan Grip》は相手の《相殺/Counterbalance》に強いです。
《壌土からの生命/Life from the Loam》はEvaGreenに、毎週1~2人つかってるし。
ゴブリンは毎週見てるけど対策カードに割くスペースは少なめです。
精密なプレイングを求められる反面、有利な組み合わせでもあるからです。
サイド後、《相殺/Counterbalance》や《ヴィダルケンの枷/Vedalken Shackles》に対抗するために《クローサの掌握/Krosan Grip》を入れてくるでしょうが、それだけでは有利は揺らぎません。その時は《仕組まれた疫病/Engineered Plague》入れてたんですがね。フヒヒ

さて、他にサイドに入れたいカードは以下です。

《呪文嵌め/Spell Snare》
汎用カード。スレショ、EvaGreen、コンボデッキなどに強いです。
テンポを重視するデッキに対する回答となりえるでしょう。

《青霊破/Blue Elemental Blast》
対赤カード。ゴブリンに強いです。DragonStompyにも若干。
ゴブリンに対して強いですが私は元々有利だと思っています。
ドラゴンストンピィに対しても強いですが《虚空の杯/Chalice of the Void》に対する回答にはなりません。
《三なる宝球/Trinisphere》とか《虚空の杯/Chalice of the Void》とか勘弁。

《破滅的な行為/Pernicious Deed》
対パーマネント。DragonStompyとたまにコンボに強いです。ゴブリントークンですね。
《クローサの掌握/Krosan Grip》さえ使われなければスレショにも強いです。
私は入れてるけど正直みんなが入れたいカードじゃないと思います。

《ヴィダルケンの枷/Vedalken Shackles》
対クリーチャー。ゴブリンを初めとするアグロデッキに強いです。
良くこのカードがサイドに入っていないですが、それは戦略の欠乏につながります。
このカードの採用はよい選択だと思います。

《仕組まれた疫病/Engineered Plague》
対ゴブリン。ゴブリンに出せば宇宙です。たまにセファリッド・ブレックファーストに役立ちます。イチョリッドとの相性差を考えるとあまりこれにスペースを割きたくありません。

《イクスリッドの看守/Yixlid Jailer》
対墓地。NoVA Legacy Draft(一つ目のデッキを使用した大会)で採用してみました。
結論としては《虚空の力線/Leyline of the Void》の方が強いです。出せるのも早いし、《タルモゴイフ/Tarmogoyf》との相性もいいです。

ほとんどのマッチアップでやりたい事が出来ると思います。
《相殺/Counterbalance》を場に出し王者のマジックをしてください。
それが不可能ならデッキの多様なカードを利用してボードアドバンテージを得ましょう。
《ヴォルラスの要塞/Volrath’s Stronghold》と《アカデミーの廃墟/Academy Ruins》はそれに相応しいでしょう。
私がこのデッキをオススメできない点は複雑である。ということでしょう。
それぞれのカードをよく理解してください。《直観/Intuition》の選択ミスは致命的です。知識があなたを勝利へと導くでしょう。

デッキの改善点について

このデッキにはいくつかの議論の余地があります。
1)サイドボード。確定枠を除いた6枚の選択について。
2)《直観/Intuition》で持ってくるべきカードについて。
3)《仕組まれた爆薬/Engineered Explosives》と《破滅的な行為/Pernicious Deed》の枚数について。
《アカデミーの廃墟/Academy Ruins》との兼ね合い。《相殺/Counterbalance》《タルモゴイフ/Tarmogoyf》との相性。マナコストの問題。について

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長くなりそうなので続きは少し休憩してから書きます。
続きは各メタのマッチアップについて。です。
後々のためにThe Sourceを翻訳していこうかと思います。
ただ全部翻訳すると死ねるんで要所だけかいつまんで。

第一回目はDeath&Taxes
スレタイには$120 deckとあります。
実際安いデッキなのでレガシー初心者にはおすすめです。

元ネタ:http://www.mtgthesource.com/forums/showthread.php?t=6775

罫線(?)より上はたいした事書いてないのでパスです。レシピは10/8の日記を参考にしてください。
かなり省略して訳してます。また独自に注釈を入れる場合は赤文字で入れています。

デッキの長所
スペースを割かないギミック。アグロデッキのようにギミックなしでも機能するし、ほとんどのカードが単体でも強い。
ギミック、シナジーを形成しているのは以下。

元記事は番号が合致してません。かってに書き換えます。

1,《コロンドールのマンガラ/Mangara of Corondor》関連ギミック
2,《ちらつき鬼火/Flickerwisp》関連ギミック
3,《石覆い/Stonecloaker》関連ギミック
4,《今田家の猟犬、勇丸/Isamaru, Hound of Konda》関連ギミック
5,《茨の騎士ティヴァダール/Tivadar of Thorn》関連ギミック(対ゴブリン限定)
6,《エーテル宣誓会の法学者/Ethersworn Canonist》関連ギミック(未記述)


1,誇張じゃなくて《大変動/Cataclysm》を通せばほとんど勝ち確。
デッキ自体に《トロウケアの敷石/Flagstones of Trokair》《リシャーダの港/Rishadan Port》《霊気の薬瓶/AEther Vial》みたいなシナジー持ったカードも多い。

2,後述

3,《石覆い/Stonecloaker》マジ凄い。もう一言じゃ言い表せない。
実際役に立った場面をいくつか思い出してみると…
-a,2体で交互に回して相手の《梅澤の十手/Umezawa’s Jitte》付きクリチャーを無効化
-b,毎ターン3マナでイチョリッド(ナルコブリッジ)のヤバイカードをリムーブ
-c,とにかくコンバットトリック。純粋なアグロデッキはこれだけでキツいんじゃね?
-d,《Karakas》なくても《コロンドールのマンガラ/Mangara of Corondor》使ってダイジョーブ。《真髄の針/Pithing Needle》も怖くない。
-e,突然《タルモゴイフ/Tarmogoyf》を小さくなっておいしいです。
-f,相手のターン終了時やアップキープに《ヨツンの兵卒/Jotun Grunt》を戻してカウンターをリセット。
4,汚い、さすが2T目の《今田家の猟犬、勇丸/Isamaru, Hound of Konda》《Karakas》汚い。
5,《霊気の薬瓶/AEther Vial》《ちらつき鬼火/Flickerwisp》《石覆い/Stonecloaker》《Karakas》あたりと組めばゴブリンに負ける要素は無い。
6,勉強中
基本的にはコンボ対策だけど、《霊気の薬瓶/AEther Vial》があればドロースペルに対応して出して後続を断ったり出来るかな。

Ok,で《不毛の大地/Wasteland》はどうした
マナ縛るのはこのデッキには必要ないです。《Karakas》のほうがよっぽど重要。
《不毛の大地/Wasteland》はStax,Landstill,43Land相手だと完全に腐る。
マナ拘束がゴブリンで《不毛の大地/Wasteland》が採用されてこのデッキで採用されない理由。

弱点
1,ドロースペルが無い。
フェッチランドと《師範の占い独楽/Sensei’s Divining Top》とか青タッチしたデッキもあったけど最近はまったく見ない。ギミックでカードアドバンテージを取ろう。
2,コンボマジ無理。
このデッキできてからずっと抱えてる問題点。最近はサイドの《エーテル宣誓会の法学者/Ethersworn Canonist》と《オアリムの詠唱/Orim’s Chant》で少しマシ。
ゴブリントークンには《大変動/Cataclysm》もいいね。
3,(展開が)早くない。
コンボでの問題と似たようなもんだけど一撃で決めれない。
4,《薄青幕の侍/Samurai of the Pale Curtain》と《トロウケアの敷石/Flagstones of Trokair》はアンチシナジーだよね。

対戦
同じ種類のデッキでも色んなタイプあるだろうから参考程度に。

有利な組み合わせ
1,イチョリッド(ナルコブリッジ)
墓地対策満載乙。サイド後はもっと有利に。
2,スレショ
展開が速くてもまぁまぁいける。長引けばさらに有利に《大変動/Cataclysm》いらないぐらい。
《石覆い/Stonecloaker》《梅澤の十手/Umezawa’s Jitte》《ヨツンの兵卒/Jotun Grunt》《ちらつき鬼火/Flickerwisp》《セラの報復者/Serra Avenger》《忘却の輪/Oblivion Ring》が特に強い。
ほとんどじゃねーか…
タッチ色は赤の方が白よりやりやすい。
3,バーン
キツいですが多くのクリーチャーが腐る。
《石覆い/Stonecloaker》がハッスルします。
この記事自体はゴブリンメタが濃かった時代に書かれているので今の構成では若干不利に感じます。
4,ゴブリン
構成に左右されるところが大きいけど《梅澤の十手/Umezawa’s Jitte》《茨の騎士ティヴァダール/Tivadar of Thorn》《銀騎士/Silver Knight》《大変動/Cataclysm》を倒せるのはほとんどいない。
小出しにされても対処できるし、大量に展開されたら《大変動/Cataclysm》を打てばいい。
5,43Land
墓地対策と《大変動/Cataclysm》おいしいです。
6,リアニメイト
1T《怒りの天使アクローマ/Akroma, Angel of Wrath》ですか。《Karakas》で戻しますね。乙。
7,マッドネス
スレショに同じ。
8,アグロローム
《大変動/Cataclysm》は役立たずだけど他はとにかく強い。

不利な組み合わせ
1,Landstill
《嘘か真か/Fact or Fiction》が打たれるまでに勝てるほど早くない。
《破滅的な行為/Pernicious Deed》が入ってるタイプは絶望的。
勝てなくは無いけど《大変動/Cataclysm》が通らなかったら諦めた方がいい。
1T目《霊気の薬瓶/AEther Vial》が通ればかなりラクなんだけどな。
2,ストーム系
サイドからの《オアリムの詠唱/Orim’s Chant》と《エーテル宣誓会の法学者/Ethersworn Canonist》が役立ちます。
とにかく《オアリムの詠唱/Orim’s Chant》のためのマナを常に残しておく事。
3,ボードコントロール全般
よく分からなかったので省略。《大変動/Cataclysm》を打てばマシって事だと思う。

FAQ
1,《大変動/Cataclysm》はいつサイドアウトするの?
ソリダリティとスレッショルド。
赤でないストーム系全般で抜いた方がいいでしょう。
2,《エーテル宣誓会の法学者/Ethersworn Canonist》はいつサイドインするの?
コンボ。
3,《廃止/Abolish》って何?
《虚空の杯/Chalice of the Void》X=2対策。
4,《コロンドールのマンガラ/Mangara of Corondor》の使い方教えて
《コロンドールのマンガラ/Mangara of Corondor》をタップ能力をスタックに載せたまま《Karakas》とか《石覆い/Stonecloaker》で手札に戻します。
タップして「いいですか?」とか聞いたら駄目ですよ。
優先権をパスせずに手札に戻してください。
5,いつ《霊気の薬瓶/AEther Vial》で出すクリーチャー見せるの?
能力が解決してからです。解決する前に見せちゃ駄目ですよ。
6,《石覆い/Stonecloaker》の開門能力を自分自身に使った時に対戦相手はこれを破壊できる?
可能だけど、ほとんどそんな事は無いよ。
7,《梅澤の十手/Umezawa’s Jitte》付きのクリーチャーをダメージ通る前に《石覆い/Stonecloaker》で戻したり、《ちらつき鬼火/Flickerwisp》でリムーブしたらカウンター乗る?
乗りません。

《ちらつき鬼火/Flickerwisp》あれこれ
ほとんど《霊気の薬瓶/AEther Vial》と組み合わせたギミックです。面倒なので「薬瓶で場に出す」は省略し、普通にプレイして機能する時だけ表記します。

1,《コロンドールのマンガラ/Mangara of Corondor》や《ヨツンの兵卒/Jotun Grunt》を守る。
2,《石覆い/Stonecloaker》同様コンバットトリックに使用。
3,相手のアップキープにプレイ、土地をリムーブして擬似《リシャーダの港/Rishadan Port》
4,2マナ3/1飛行として生出し。
5,生出しして相手のブロッカーを一時的に除去。
6,攻撃クリーチャーを除去。
7,《相殺/Counterbalance》の一時除去
8,《大変動/Cataclysm》と組み合わせて水増し。《忘却の輪/Oblivion Ring》と組み合わせるとCool
9,行き詰まりを一時的に除去。
10,生出しして相手の《霊気の薬瓶/AEther Vial》《虚空の杯/Chalice of the Void》《仕組まれた爆薬/Engineered Explosives》等々のカウンターを0に
11,《忘却の輪/Oblivion Ring》と組み合わせて2つのパーマネントを除去。
《忘却の輪/Oblivion Ring》の1つ目の能力をスタックに乗せ解決前に《ちらつき鬼火/Flickerwisp》でリムーブします。

ここには乗っていませんが《ファイレクシアン・ドレッドノート/Phyrexian Dreadnought》をリムーブするのもおすすめです。


以上。
長かった…次はITFあたり考えてるけど時間と相談。
間違った解釈があったら教えてもらえるとうれしいです。

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